CDS
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クレジット・デフォルト・スワップ (Credit default swap) とは、クレジットデリバティブの一種で、債権を直接移転することなく信用リスクのみを移転できる取引である。最も取引が盛んなクレジットデリバティブのひとつ。頭文字をとって CDS と呼ばれることが多い。銀行の自己資本比率を高める対策の一環として利用されるケースも多い。
クレジット・デフォルト・スワップとは貸付債権の信用リスクを保証してもらうオプション取引であり、ある会社に無担保で貸付がある場合や、社債や売掛金などがあるばあい、その貸倒リスクを担保させるための保証契約であり、契約期間は5年が中心である。期間は相対契約のため3年や7年など複数の契約があると考えられている。
CDSの代表的なものとしては、2者間(買い手と売り手)の間で結ばれた次のような契約である。買い手が企業A(参照企業という)への貸付債権や社債を持っている場合などを想定するとわかりやすい。
プロテクションの買い手は売り手に定期的に(通常は1年ごとに)プレミアム(ないし保証料)を支払う。
売り手は契約期間(通常は5年)のあいだに参照企業Aがデフォルト(債務不履行)した際に、あらかじめ決められたルールに従いその買い手の損失を補償する。
参照企業が現実にデフォルトした場合、買い手が社債などの債券を保持したままCDSの契約者同士で現金のみで決済する場合と、売り手にひきわたして決済する場合があり、後者が主流である。参照企業に対して貸付債権などを持っている銀行がCDSを購入することにより、貸倒れのリスクを分散することが可能となる。
出展:Wikipedia
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