金:バブルのエピソード

(2005/07/29)

私が証券会社に入社したのは、平成元年。その年の大納会は38,915円の史上最高値で大引けを迎えました。

それから17年。株価はその当時の水準には遠く及びません。この頃の貴重な経験について綴っていきたいと思います。

当時社会人になりたてで、ビジネスのこと、経済のこと何もわからなかった私に、営業課長が教えてくれたことがあります。そのときのことをまずは書き記したいと思います。

課長:
「お前の電話はなってないんだよ!」

私 :
「はい?」

課長:
「相手はお前の相場の話しなんか聞いてるほど暇じゃないんだよ!」

私 :
「じゃ、どんな話をすれば?」

課長:
「いいか。相手が電話にでたらまず『いいモノがあります!』っていえ!」

私 :
「いいモノがあります?」

課長:
「そうだ。そうしたらお客さまは必ず『それは何だ?』って聞いてくるから」

私 :
「必ず聞いてくる?」

課長:
「そう、必ずだ」

私 :
「聞いてこなかったら?」

課長:
「それはお客さまじゃないから、電話切っちゃえばいいんだよ。時間もったいないだろ」

株式市場には、毎日、その日その日の「いいモノ」が転がっています。証券マンはその日の「いいモノ」を毎日提供できるわけです。ただ、そのいいモノに興味、関心を持っていただけるお客さまにめぐり合えるかどうかです。

時代は変わりました。でも、相場はいつも私に投げかけてくれます。

「いいモノがあります!」

「それは何だ?」

それは、これから徐々にこのサイトで公開していきたいと思います。

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