金:バブルのエピソード

(2006/03/17)

証券アナリスト

バブルのころ証券マンとして憧れたのは、株式ディーラー、先物・オプショントレーダー、そして証券アナリストでした。

証券アナリストとは、証券投資の分野において、高度の専門知識と分析技術を応用し、各種情報の分析と投資価値の評価を行い、投資助言や投資管理サービスを提供するプロフェッショナルのことをいいます。(日本証券アナリスト協会より)

証券アナリストは、現在、全国でおよそ2万人程度しかおらず、当時は、1次試験、2次試験をパスするのは、数えられる程度、大変貴重な存在でした。

バブルがはじけるころから、日系の大手証券会社の優秀な人材が、外資系証券会社や、機関投資家にヘッドハンティングされることが流行になり、その中でも証券アナリストは相当な好条件がついたものです。

そんな証券アナリスト資格に、ミーハーなSMAが飛びつかないわけもなく、流行に乗ってアナリストを目指すことにしたのです。

1次試験は当時、「証券分析」「経済」「財務会計」「財務諸表分析」の4科目に分かれていて、試験は年に2回、何科目でも受験できるのですが、3年以内にすべて合格しないと2次試験には進めなかったと記憶しています。

仕事をしながらの勉強なんて自分の力だけでは、無理なのですが、そこは社員教育に熱心な日本企業のよいところ。希望すると試験の前3ヶ月くらいかけて、毎週日曜日の講習を本社で受講することができました。講習には1回当たり1万円程度の費用がかかったのですが、合格すると会社持ちになるあたりも至れり尽くせりです。

そんな恵まれた環境で、入社4年目に1次試験はすべてパスすることができたのです。

2次試験を受験する前に証券会社を退職することになり、その後、勉強する気にもなれず証券アナリストへの憧れは夢となってしまったのですが、今からでも遅くないかな・・・

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