水:小娘証券日報

(2007/12/05)

人間の欲の深さ<投資と投機>

私は個人的に、というか、心の中で思っていることでお客様の要望が最優先なんですけれど、

日ばかり商い

などは実は好きではありません。

投機として株をされている方には、こちらもその覚悟でお付き合いしますけれど。

もちろんお客様の売買によって我らは生かされているので、この辺はいつも自分の中で葛藤が生まれるんですが。

投機と投資は違う心積もりでいかなくてはなりませんよ、とお客様に向かって、あえて、苦言を申し上げることが最近多いです。

きっと営業マンが立ち入るべきではない(と、私は思う)お客様の投資スタンスにあえて苦言を呈す真似をしてしまう理由は

「主婦で株で一日で何十万も儲かった人がいるって聞いたし、株式投資って私にもできるかなと思って・・・」

だから一日で儲かる銘柄を教えてください。

とおっしゃるお客様が、最近増えているからかもしれません。

株式を保有する、ということはその会社の株主になる、ということです。

その会社の成長・企業価値の向上に期待をするから保有する。株式を取得するという行動の根底にはそれがなくてはならないのではないか、と私は(非常に個人的な意見ですが)思います。

前出のお客様には、

「それは投機、悪く言うと博打をしたいとおっしゃっているんですね?」

と、あえて、私は言ってしまいました。

性格悪いなー、と思われても仕方ないですが、株式はまったくわからないと堂々とおっしゃるし(苦笑)。

楽して儲けることができるほど、株式市場は優しい場所ではない、と私はいいたかった。

お客様もちょっとひるんで、「ええ…ただ、博打というわけではなくて。」としどろもどろになり、「主婦でもできるのなら、結構簡単なのだと思いました」とのこと。

そんな馬鹿な。

このあと説教ではないですけど(苦笑)、株式イロハ講義が数日にわたり続きましたとさ。

ってゆうか、そのお客様もきちんとノートを持っていらっしゃるところが面白い、というか素直な方ですよね。

今は銘柄探しの段階にうつっておられます。

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