◆誰もが知りたかった投資テクニック

(2010/01/17)

相場の様相が変わってきた・・・

2009年11月末、日経平均は9,000円を割り込まずに反転を見せた以降、年末年始の東京株式市場は活況を呈しています。

1月第2週は、トヨタ(7203)、ソニー(6758)といった、象徴的な2社の株価が、4,000円、3,000円といった大台を回復してきました。トヨタは昨年8月以来、ソニーは一昨年の10月以来、実に1年3ヶ月ぶりの水準です。

両社は日本を代表する企業ですが、ともに輸出により収益を上げる企業体質。昨年4月に100円を割り込んで以降進んだ円高により、株価は低迷していましたが、ここへ来て大相場となっています。

たしかに、1月2週の為替市場は、管財務相の発言等を受け、前週に1$=93円まで円安に振れたものの、取り立てて円安が進行したわけではなく、91円台。単に為替動向の影響だけではないようにも思えます。

これは、いったいどういうことなのでしょうか。

前回説明した、外国人投資家の動向を見てみると、変化がみられます。

2008年以降、売り越しを続けていた外国人投資家の売買動向ですが、2009年の夏以降は徐々に買い越しに転じ、最終的に2009年は買い越しに終わっているのです。

※外国人投資家と売買動向はコチラ

直近では、12月に日銀が低金利政策を打ち出し、円高に歯止めがかかった頃から、日経平均はほぼ一本調子に上昇してきているのですが、時期を同じにして、外国人が大きく買い越しとなっていることがわかります。

遡って月別の外国人投資家の売買動向日経平均の月間騰落価格を比較してみました。

※外国人投資家の売買動向と日経平均株価の比較はコチラ

日経平均の値動きと外国人の売買動向がほぼイコールなのがわかると思います。外国人投資家の動向に日本の株式市場は左右されているといっても過言ではないということですね。

ソニートヨタの株が単に上がったということではなく、今まで世界の株式市場に比べ割安に放置されていた日本株全般に、外国人投資家を中心に買い直しが入った、と理解したいものです。

過去の投資テクニック紹介
■相場の様相が変わってきた・・・
■日本株だけが取り残される
■リーマン・ショックから1年
■上昇相場は一服
■不景気の株高
■日経平均チャートの見方・・・その?
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■世界同時株安の要因と国内市場
■外国株式を売買するには・・・その?
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■四半期決算発表の前に
■ドル・コスト平均法
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■PTS(夜間取引)
■サブプライム問題
■PERとPBR
■PBR(株価純資産倍率)
■PER(株価収益率)
■株式投資の始め方

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