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(2010/02/23)

第一生命保険上場の効果

2月22日(月)に生命保険大手『第一生命保険』の株式上場が発表になりました。

今年の株式市場において、最大のイベントではないでしょうか。

1兆5千億円になるともいわれている時価総額もさることながら、発行株式数は、1,000万株。新規上場時の売り出し株数は710万株が予定されています。

第一生命の上場でもっとも重要なポイントなる点は、同株式上場することで、およそ300万人の保険契約者に株式が割り当てられるということ。しかも、そのうち約150万人は現在株式投資口座を持っていないといわれていることです。

すなわち、彼らは株式を保有していない、株式投資を行っていないということになります。

このことが何を意味するかといえば、単純に株式市場市場参加者が増えることになります。と、同時に彼らが所有している貯金等の金融資産が、株式投資に振り向けられる可能性が高まるということです。

よく言われていることではありますが、日本の個人金融資産は約1,400兆円です。そのほとんどが貯金保険等です。

2008年度末の日銀のデータによると、

個人金融資産総額:1,410.4兆円

現金預金:786.5兆円

保険年金準備金:397.3兆円

に対して、

株式:50.3兆円

なんと、株式の割合は3.6%弱しかないのです。

これは、の先進国に比べ極端に低い数字です。ちなみに、株式保有比率の高い米国は、約30%といわれていますので、日本の約8倍ですね。

一方で、長引く景気の低迷により、貯金金利は、史上最低水準が続いており、回復する見込みはありません。

今までのように、いつまでも資金を低い金利貯金に寝かせて置けるでしょうか。

証券口座ができたというだけで、個人が、経済見通しに明るい兆しが見えない中、虎の子の貯金株式投資というリスクマネーにどれだけ振り向けられるかはわかりません。

しかし、日本の未来に投資する、それに見合う企業に対してならば、少しはを買ってみようと思うことは不思議ではないはずです。

その、大きなきっかけになるのではないでしょうか。

過去の投資テクニック紹介
■第一生命保険上場の効果
■相場の様相が変わってきた・・・
■日本株だけが取り残される
■リーマン・ショックから1年
■株式投資の始め方

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