華僑・中国人の投資ノウハウ「チャイナマネーを追え!」:第14回

第1章:今、円は高リスク。資産運用を「開国」せよ

第14回

■不動産、海外、どちらも苦手な日本人

海外不動産投資というと、バブルの絶頂期、日本が世界中を買い占めるのではないかと言われるほどの勢いでブームになったことがありました。

ハワイ、ロサンゼルス、ニューヨーク、ゴールドコースト、ロンドンなど、ジャパンマネーが世界中を駆け巡りました。日本の企業や機関投資家がこぞって、世界の不動産を買い漁ったのです。

ところが、その投資は、ほとんどが失敗に終わりました。投資のタイミングが遅く、多くが高値をつかまされてしまった上に、その後の日本のバブル崩壊により、ファイナンスを受けていた日本の銀行から返済を迫られ、安値で売却せざるを得なくなったからです。

そして、その後日本の国内不動産も下がり続けました。失われた20年の間、日本人は不動産
投資に関してはまったくいい思いをしていません。

このようなことから、海外不動産には手を出したくないと考える日本人も大勢います。まさに「羹あつものに懲りて膾なますを吹く」ように及び腰になってしまう投資家も少なくありません。また、海外ですので、言語的なハンディキャップに加え、日本とは異なる商習慣になじむことができない人も多いです。島国日本から見れば、海外は心理的に遠いイメージもあります。

おそらく日本人は、不動産に限らず、投資というもの自体に、あまりなじみがないのかもしれません。投資と国民性を表現して、次のようなことがよく言われます。

「いい投資物件があるときに、最初に投資してくるのが華僑や華人。次にアラブが入ってきて、それからアメリカやヨーロッパのお金が入って、最後に日本人がやってくる」

残念ながら、この言葉は、日本人の投資マインドをよく表しています。投資は華僑、華人に始まり、日本人を出口に幕を下ろすのです。

しかし、それは過去のことです。当コンテンツの読者のみなさんは、この不名誉なレッテルにリベンジすることができます。これまで失敗続きだった海外不動産投資で、日本人がようやく勝てるチャンスが巡ってきたのです。そのキーワードが「チャイナマネー」です。

これまでの投資ノウハウ

第14回
第13回
第12回
第11回
第10回
第9回
第8回
第7回
第6回
第5回
第4回
第3回
第2回
第1回

華僑・中国人の投資ノウハウTOPへ
金融株式投資情報TOP