華僑・中国人投資ノウハウ「チャイナマネーを追え!」【第4章】:第11回

第4章:チャイナマネーが次に狙う先はここだ!

第11回

■なぜマレーシア不動産が「待ったなし」なのか(5)

第七に、マレーシアの通貨であるリンギットの通貨の強さです。リンギットはかつてドルペッグの通貨でしたが、2005年7月に管理フロート性に移行し、実質的に人民元とシンガポールドルへのペッグを強めています。人民元が過小に評価され、切り上げ圧力が高まってきていますが、人民元との連動性が強いリンギットも必然的に切り上げ圧力にさらされることになります。

近い将来、リンギットは、人民元と同様、米ドルに対しての切り上げが予想されるので、マレーシアへの投資は、中期的には為替メリットも享受できる可能性が強いと考えられます。特に現在、円ベースでの投資家にとっては、歴史的な円高水準を利用できるチャンスです。

不動産価格にも上昇余地が大きく、為替メリットも高い確率で生じるとなると、非常に大きな投資リターンが期待できるというわけです。

第八に、外国人でもローンが利用できることと、低い課税率と高い利回りという、マレーシア不動産への投資メリットです。LTV(Loan to Value /物件価格に対する借入比率)は最大85%で、ローンを利用した投資環境が整っています。つまり、物件価格の85%までローンを組んで、頭金となる残り15%を自己資金から用意すればいいということです(ローンは変動金利で、当コンテンツの執筆時点で年率4・3%程度です)。ローンを利用することで、レバレッジの効いた投資が可能になります。

そして、マレーシアでは、キャピタルゲイン課税は5%と低い水準に設定されています(5年未満の短期譲渡の場合。5年以上は非課税)。固定資産税の税率も低く抑えられている点も、投資家にはメリットが大きいでしょう。物件価格の割に賃貸利回りが高いのも特長です。

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