華僑・中国人投資ノウハウ「チャイナマネーを追え!」【第5章】:第9回

第5章:海外不動産入門☆その他の国・地域編

第9回

■アメリカ(3)

●デトロイト

ダウンタウンは、駐在員が住める環境ではなく、投資に向いていません。一方、郊外の日系自動車メーカー関連(トヨタ、日産、ホンダ、マツダおよび関連企業)の駐在員が暮らすエリアは、環境にも優れ、レベルの高い学校区があることから、人気が集中しており、常に賃貸住宅が不足していると聞きます。対象エリアとその供給が限られているため、物件が出ればすぐに借り手が決まるようです。ニューヨークやロサンゼルス、シカゴの賃貸利回りが3%から4%(ネット)であるのに対し、デトロイト郊外は8%から10%と高水準です。戸建てが30万米ドル前後で購入できるので、今後、投資家の中で人気が出てくるのは間違いないでしょう。

日系の自動車関連各社は、デトロイトにアメリカの本社やR&D(研究開発拠点)を置いています。オフィスビルは、ほとんどが自社保有であり、この土地からの撤退は考えにくいでしょう。

各社ともに、日本人駐在員が100名規模で来ており、家族帯同の駐在員も多く、賃貸物件の需要が高く、利回りがよいので、今後、投資家が目をつけるのは確実なエリアでしょう。

なお、デトロイトには日本人が5,000人程度暮らしていると言われています。シカゴの4,000名を凌ぎます。日本人投資家にとっては、「日本の自動車関連会社の駐在員に賃貸するアメリカ不動産に投資する」というコンセプトは理解しやすいかもしれません。

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