華僑・中国人投資ノウハウ「チャイナマネーを追え!」【第5章】:第11回

第5章:海外不動産入門☆その他の国・地域編

第11回

■イギリス(1)

今後、狙い目となる不動産市場として、ヨーロッパも見逃せません。アメリカのサブプライムローン問題、リーマンショックに続き、ギリシャで財政危機が発生し、ヨーロッパの金融危機も予断を許しません。ユーロが暴落し、多くの不動産市場で価格が下落し、まだ底が見えない状況です。

アジアを中心に経済が回復基調にある中、二番底がある可能性もあり、アメリカ経済の回復具合やEU加盟国の財政危機の動向に注目が集まっています。その中で、イギリス、特にロンドンの不動産市場が回復しています。

ロンドン不動産は2008年、リーマンショック後、大幅な調整(約20%の下落)を経験しましたが、早くも2009年第2四半期のはじめに底を打ち、2010年8月までに約20%の上昇を記録しました。現在、リーマンショック前の水準まで戻ってきています。

2010年第1四半期に、ロンドンのカナリーワーフ(Canary Wharf)という再開発エリアに位置するPan Peninsulaという高層コンドミニアムが香港およびシンガポールで発売されました。平均価格800ポンド/平方フィート(平米単価で1万3,000米ドル前後)でしたが、飛ぶように売れました。香港の販売会では、多くの中国大陸からの投資家が見られました。物件は、テムズ川に面するリバービューの高層物件で、中国人にとって、風水がよく、非常に好まれる物件タイプということもあったようです。

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