華僑・中国人投資ノウハウ「チャイナマネーを追え!」【第5章】:第12回

第5章:海外不動産入門☆その他の国・地域編

第12回

■イギリス(2)

また、2010年5月5日付の『サウスチャイナ・モーニングポスト』には、以下のような記事が掲載されていました。

ロンドンでは、中国人投資家によるプレミアロケーションの不動産購入が相次いでいる。主な購入理由は、2012年のロンドンオリンピック開催による物件価格の上昇を見越したキャピタルゲイン狙いである。2009年は外国人によるロンドンプレミアロケーションの不動産購入のうち、約5%が香港人を含む中国人によるものだったという。また、ほかにも子女に英国で教育を受けさせたいという親が、子供のために不動産を購入している例も多く見られている。英不動産仲介会社ナイト・フランクによると、足元で中国人投資家による物件購入が増えているため、手続きが忙しくなっているという。なお、中国人投資家のほとんどがキャッシュで購入している模様だ。(以上、要約)

また、2010年8月11日付の同紙によると、ロンドンの不動産は、世界中の投資家ににとって魅力的であるとしています。

この1年でロンドンの不動産価格は20%近く上昇し、その主な買い手は51カ国からやってきた海外投資家だという。ポンドは主要通貨(米ドル、日本円および香港ドル)に対して大きく下落しており(たとえば、米ドルや香港ドルに対しては、2008年3月から2010年6月までに28%下落)、このポンド安が海外からの投資家を呼び込んでいる。ちなみに、2008年の第2四半期の海外からの投資は30カ国に対して、2010年第2四半期は51カ国から投資が来ており、その中でもアメリカ人、ロシア人、香港人、シンガポール人のほか中国人が増えていると分析している。(以上、要約)

ロンドン不動産は、強い住宅需要に支えられています。2008年には、サブプライムローン問題やリーマンショックの影響を受けて調整しましたが、2009年には、ポンド安で海外からの資金が入り、2012年のロンドンオリンピック開催が後押しする形で、市場は回復に転じました。

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