おカネのIQ(第3限)

講座A:信用リスク2


(2008/03/14)

講座A〜おカネのIQ第3限に入っていきましょう。

信用リスクの続きですね。

ここで、質問です。

あなたは、資産をどうやって守っていますか?

え!「郵便局に預けているから大丈夫!?」なんてことは言いませんよね。

「いや、1,000万円もないから、ペイオフ解禁になったけど大丈夫。」なんて言っているあなた、本当に大丈夫ですか???

銀行や郵便局に普通預金に預けていれば、1,000万円以内なら国が保証しているから大丈夫と考えているのだと思います。

目先のことを考えるなら、正しいでしょう。1ヶ月以内に、日本国の財政が破綻するということはないでしょうから。

でも、もっと長いスパンで考えなければいけませんよね。なぜなら、あなたの、その預金は1ヶ月以内や一年以内に使うものではないですよね?そうすると、それを使うときまで安全かということを考えなければいけません。

家を買うお金なら、いつ家を買うのですか?

老後の資金なら、何歳の時から使うのですか?

孫の教育資金なら、お孫さんはいつ入学するのですか?

このように、お金をいつ使うのかによって、安全性を考えていかなければなりません。

先程の預金ということになると、1,000万円以内であれば国のリスク、1,000万円以上については、預けた金融機関のリスクを考えなければいけません。このリスクは、前回からお話している「信用リスク」ですね。

このリスクは、預けた元本が無傷で還ってくるかどうかのリスクですので、預けた機関の経営の健全性を確認しなければなりません。国、日本政府のリスクはない、とこれまでは考えてきたかもしれません。しかし、安全だったのは、この60〜70年くらいの間で、常に安全だったわけではありません。

「リアルタイム財政赤字カウンター」って、ご存知ですか?

これは、リアルタイムに財政赤字金額を表示してくれています。ちょっと覗いてみてください。(PCから確認可能です)

http://www.kh-web.org/fin/

毎秒160〜170万円、政府債務が増え続けています(これはどんどん大きくなります)。

毎秒ですよ!!!!

国民一人当たりの債務に直すと、

約871万円(2008年3月現在)

4人家族ですと、約3,500万円!!!

これは、あなたが返さなければいけない借金なんですよ。

正直言いまして、私は返したくないですね。どうやってかって?

海外へ逃亡します(笑)

カナダは既に財政黒字だし、オーストラリアももうちょっとで黒字という感じ。EU諸国も財政赤字は激減している。そういう国へ逃亡すればいいですね。

このような状態ですから、皆さん、真面目に自分の財産を「守る」ということを考えましょうね。

本日のまとめ

・日本の財政赤字は、既に返済不能な状況に陥っている

・故に、自分の財産は自分で守らなければならない

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